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メディア・活動ACTIVITY 2011
メディア・活動

| 2011年

性犯罪前歴者に住所の届け出義務づけ…大阪府、全国初の条例案
【2011年12月14日】〜読売新聞掲載

2011年12月14日読売新聞大阪府は13日、18歳未満の子どもに対する性犯罪前歴者に対し、居住地の届け出を義務づける全国初の条例案を、来年2月府議会に提案する方針を決めた。府として、臨床心理士や精神科医によるカウンセリングなどを通じて前歴者の社会復帰を支援し、再犯防止につなげるとともに、子どもを犯罪から守る狙い。
(中略)
審議会の委員の一人で、性犯罪者の治療に携わる国立精神・神経医療研究センターの福井裕輝医師(犯罪精神医学)は「再犯の恐れが高く治療が必要なケースでも、出所後は何のケアもなく、現状では再犯防止策が講じられていないのに等しい。条例は、前歴者を更生に導くことにもつながるはずだ」と話している。
記事詳細はこちらからダウンロードできます(PDF)

【2011年11月1日】大阪府青少年健全育成審議会委員

大阪府「子どもを守る性犯罪対策」事業の審議会大阪府青少年健全育成審議会の委員に着任いたしました。大阪府「子どもを守る性犯罪対策」事業の審議会及び部会に参加しています。

性犯罪の”再犯率”と闘う医師【2011年10月28日】〜読売テレビ放映

読売テレビ関西情報ネットの特集コーナーで「性犯罪の”再犯率”と闘う医師」として放映されました。

【2011年9月19日】第52回日本社会心理学会

第52回日本社会心理学会後援名古屋大学にてワークショップ「ヒト/人はなぜ協力できないのか?」が開催され、代表理事の福井裕輝と副理事の長谷川眞理子が講演を行いました。

容疑者の鑑定留置って何をするの? 【2011年7月18日】〜毎日新聞

記事詳細はこちらからダウンロードできます(PDF)

シンポジウム:性犯罪の実情語る「加害者の治療充実も」
【2011年6月19日】〜毎日新聞

2011年6月19日毎日新聞 性犯罪被害者の実情や加害者処遇のあり方を考えるシンポジウム「性犯罪被害者の痛みと加害者の更生」が18日、港区で開かれ、被害者を撮影した写真を展示する活動をしている米国在住のフォトジャーナリスト、大藪順子さん(39)が講演した。NPO法人「性犯罪加害者の処遇制度を考える会」が主催し、約70人が参加した。

大藪さんは99年、自宅で就寝中、以前近くに住んでいた男に侵入され、レイプ被害を受けた。1年半にわたって、うつ状態に苦しんだが、01年から「同じように傷つき、生きている人たちの姿を伝えたい」と被害者を取材・撮影し、展覧会で発表し続けている。
講演では、米国、カナダ、日本で撮影した被害者のスライドを紹介。「自分は、加害者に手紙を投函したことで怒りや悲しみから解放された気がした。取材に協力してくれた人たちも、自分の過去に意味づけし、苦しい体験を無駄にしたくないと考えている人が多いと思う」と話した。
NPOの活動報告では、福井裕輝・国立精神・神経医療研究センター司法精神医学研究部室長が「日本では、性犯罪加害者の治療が医療として認められておらず、保険もきかない。被害者をゼロにするためにも、加害者に対する治療の充実を図るべきだ」と訴えた。
【伊藤一郎】

【2011年6月18日】シンポジウム「性犯罪被害者の痛みと加害者の更生」開催

6月18日シンポジウム「性犯罪被害者の痛みと加害者の更生」が開催されました。
性犯罪はその被害に遭った人の心と体に大きな傷をもたらします。このシンポジウムでは、レイプ被害から立ち上がり、全米で性暴力被害者の写真プロジェクトを展開するなど、精力的に活動されているフリーフォトジャーナリストの大藪順子さんをご講演にお招きしました。
性犯罪被害者の痛みを知るとともに、それを踏まえ、性犯罪防止のために加害者への医学的治療や更生プログラムなど、今何が求められているのか、活発な議論が行われました。100名近い多数の方々にご参加いただきました。

シンポジウム「性犯罪被害者の痛みと加害者の更生」 シンポジウム「性犯罪被害者の痛みと加害者の更生」
シンポジウム「性犯罪被害者の痛みと加害者の更生」

また、シンポジウムの様子をLiveでUstream配信しました
(現在は配信されていません)。

【2011年3月】韓国の性犯罪治療の現状を調査

公州治療監護所「性犯罪者担当治療センター」を視察韓国の性犯罪治療の現状を調査に行きました。 いわゆる「ナヨンちゃん事件」の現場を視察に行きました。

公州治療監護所「性犯罪者担当治療センター」を視察し、施設の方々と様々な情報交換を行いました。 公州治療監護所「性犯罪者担当治療センター」を視察

【2011年3月2日】「再犯防止措置担当責任者研修会」警察庁にて

警察庁にて「再犯防止措置担当責任者研修会」が開催され、子どもを対象とした暴力的犯罪の出所者に対する面談要領、面談する際の留意点等について講演を行いました。
「性犯罪者に対する対応の留意点」福井裕輝(国立精神・神経医療研究センター)

【2011年2月9日】京都大学精神医学教室セミナー講演

京都大学精神医学教室セミナー講演京都大学精神医学教室にてセミナーが開催され、NPO法人の活動について講演を行いました。
「NPO法人 性犯罪加害者の処遇制度を考える会 活動報告」
福井裕輝 (国立精神・神経医療研究センター)

【2011年2月5日】第6回京都法精神医学研究会

第6回京都法精神医学研究会が開催され、一般演題にて治療プログラムについての報告をしました。
「性犯罪者に対する外来型集団認知行動療法の試み―その工夫と課題―」
大島郁葉、福井裕輝、清水栄司

2011年1月:日本犯罪心理学会中部地区研究会

日本犯罪心理学会中部地区研究会が開催され、「性犯罪加害者の処遇制度を考える会」の活動についての講演を行いました。
「性犯罪者の病態および治療の現状と課題」福井裕輝(国立精神・神経医療研究センター)
「性犯罪者に対する認知行動療法の工夫と課題」大島郁葉(千葉大学大学院医学研究院)

日本犯罪心理学会中部地区研究会 日本犯罪心理学会中部地区研究会


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